SOUL * BLACK MOVIE * ブラックムービー

ブラックムービー、ブラックスプロイテーションなどについて

2016: Obama's America / 日本未公開 (2012) 1044本目

何でも見るよ、私。貪欲にね。っていうか、そんなにアンチ・オバマなら余計に見ておきたいっていう、ファン心理的なもの?

先に記しておきますが、点数をつけるのは断念しました。まあ政治的見解が、全く違うので公正に点数なんか付けられないと判断したからです。

点数は付けないけれど、感想は私の感じた事を率直に書かせてもらいますよ。っていうか、この作品を映画とは思ってませんから!まあ色々と酷い。私から言わせて貰えば、反オバマを明らかにした事で、共和党の素顔が見えたという感じですかね。この制作者の見解からすると「みんなオバマの素顔を知らない!」という事なんです。ちなみに制作者はディネッシュ・ダスーザというインドからの移民。インドの生まれで、大学でアメリカに渡ってきた人。レーガン政権時代にホワイトハウスで働いた事もあるらしい。ちなみにオバマと同じ年に生まれ、同じ年に大学を卒業し、同じ年に結婚したらしい。でも、離婚したらしいけど。この人の「私とオバマには共通点が多い」っていうのもこじ付けが多いね。

そのオバマの素顔を追っていくんだけど、オバマが書いた本「マイ・ドリーム」を読み、それで勝手に判断していく感じ。本の邦題からだと分からなくなっちゃうけど、原題は「ドリームス・フロム・マイ・ファーザー」...父からの夢というもの。なので、オバマケニア人の父からの思想「反帝国主義」を強く受けていると解釈していた。しかもその解釈を心理学者の意見を元に決め付けていたのがビックリした。

そして2008年の選挙は歴史に残る選挙で、多くの白人は子孫に「自分は差別主義者じゃないという証明でオバマに投票した」という。それって白人の有権者に失礼過ぎる見解。しかもオバマは白人に気に入られる術を知っているとの事。

ラストに近づくともっと面白くなってくる。核保持を減少させているオバマアメリカの力を減少させているとの事。オバマ共産主義者だから、アメリカをわざと弱くしているんだって。それによってイスラム国が強くなり、いずれ「イスラム合衆国」が出来ると。((((((((;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル。で、その地図はギリギリで制作者の故郷インドはそのままだった。酷いねー。笑うしかなかったよ。

で、オバマ政権の借金は膨大。今の経済が悪いのも、全部オバマのせい!!けど、それってブッシュ政権からのもの。ブッシュ政権がいくつもの戦争を始めて、経済駄目にさせて、何にも修復もしないで、オバマに丸投げしたくせに!!

と、ガチガチなプロ・オバマの私が見たら、笑っちゃうしかなかったのですが、これって所謂まだどっち付かずの有権者が見て、心動かされたとしたら、その人は自分の考えがない人で、ダマされやすい人なんだろうなって思う。ダスーザが描いた嫌いなオバマが、私にとっては好きなオバマなんだよ。まあこんなに早くに投票前にタイミング良くにDVDが発売されたのも、その意図があっての事。そんな事ならさ、同じ日に公開された「The Expendables 2 / エクスペンダブルズ2 (2012)」の方を早くDVD化してくれっていうの!!その当時ツイッターにも書いたんだけど、ゴリゴリの共和党軍団のエクスペンダブルズがこのどーしようもない映画が興行成績で1位になるのを阻止したんだよね。皮肉的ではあるけど...

まさにこれこそ、「信じるか信じないかはあなた次第」な事じゃないでしょうか?まあダスーザ自体が色々と怪しいので、ご自分で検索してください!

感想はこちら

(N/A点/5点満点中:10/17/12:DVDにて鑑賞)