Cast >> Robert Downey, Jr. (Tony Stark / Iron Man), Chris Evans (Steve Rogers / Captain America), Mark Ruffalo (Dr. Bruce Banner / Hulk), Chris Hemsworth (Thor), Scarlett Johansson (Natasha Romanoff / Black Widow), Jeremy Renner (Clint Barton / Hawkeye), Samuel L. Jackson (Nick Fury) ...
Director >> Joss Whedon
Writer >> Zak Penn, Joss Whedon
Producer >> Kevin Feige
Genre >> Action
総合ポイント >> 3.75/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 5 Direct >> 3 Music >> 3
You think you're the only hero in the world?
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)がS.H.I.E.L.D.に着いた時に、エージェントから物体がいつもと違うエネルギーを放出していると知らされた。そしてその物体は突然作動し、ロキ(トム・ヒドルストン)の手に渡り、ロキはそのパワーを利用してS.H.I.E.L.D.のメンバーを催眠術をかけた状態になり、掛けられたメンバーはロキの言いなりとなった。そしてロキはその物体をフューリー達から奪ってしまう。世界の安全を考え、フューリーは最強メンバーであるアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ブラックウィドウ、ハルクを呼び集めたのだった...
マーヴェル社の最強ヒーロー軍団たちが集まった最強映画。それもあって興行成績も最強。しかし思った通りに、キャラクターの個性がぶつかり合い。でもそれをもストーリーにしている「分かってますよ」感。ここまで揃うと一人位目立たなくなりそうな感じもする。実際にキャプテン・アメリカだけなんかあれじゃない?と思っていると、ちゃんと彼の見せ場もある。でも観客の心を奪うのが、アイアンマンでもなく、キャプテン・アメリカでもなく、なんとハルク。ハルクだけ演じる俳優が以前の映画から変更になっているが、ちゃんと違和感なく演じているし、むしろ今までよりも良い感じ。ハルクは見せ場がたっぷりで、アクションシーンはもちろん、面白シーンまでたっぷりある。アイアンマン演じるロバート・ダウニー・ジュニアはいつも通りで安心して見てられる安定感がある。でも一番カッコいいのは、この最強ヒーロー達じゃなくって、意外とエージェントのフィル・コールソンだったりする!
でも全体的にはアメリカぽい大味。誰にでも分かりやすくアメリカは絶対的なヒーローが戦い続けなければならないのだ。アメリカ万歳な映画。
(6/3/2012:劇場にて鑑賞)