Double Platinum / ダブル・プラチナ (1999) (TV)
Cast >> Diana Ross (Olivia King), Brandy Norwood (Kayla Harris), Christine Ebersole (Peggy), Allen Payne (Ric Ortega), Brian Stokes Mitchell (Adam Harris), Samantha Brown (Royana), Ed Lover (Party Ardie) ...
Director >> Robert Allan Ackerman
Writer >> Nina Shengold
Producer >> Lynn Raynor, Diana Ross ...
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 3 Music >> 4
Divas
アトランタでクラブシンガーをしていたオリヴィア(ダイアナ・ロス)。有名なプロデューサーが、オリヴィアをニューヨークに呼び寄せようとしていたが、オリヴィアには事業を始めたばかりの夫アダム(ブライアン・ストークス・ミッチェル)と生まれたばかりの娘ケイラが居た。しかし夫とすれ違いを見せ始め、迷ったオリヴィアは一人ニューヨークへと旅立った。18年後、アダムの店を手伝いながら、18歳になったケイラは歌手になる事を夢見ていたのだった。ひょんな事から、ケイラはラジオの懸賞をあて、とあるスーパースターのライブに招待されたのだった...
常に時代のスーパースターとして歌い続けるダイアナ・ロス。女優としてもアカデミー賞にノミネートと、歌だけでなく演技にもその才能を発揮しているのは、誰もが知っている。そのダイアナ・ロスと、若き歌姫ブランディの共演。ブランディもTVシリーズを経験し、演技にも定評がある。ダイアナ・ロスがダイアナ・ロスを演じたかのように、この映画のキャラクターも歌姫。違いがあるとすれば、ダイアナ・ロスはママとしてもしっかり仕事をしていて、子供たちを見事に育て、数人は芸能界で活躍している。そのダイアナ・ロスのママぶりと、歌姫ぶりが発揮されている。やっぱりダイアナ・ロスは凄い!と思わせてくれる。ブランディも才能あるけど、ちょっと泣きすぎかな?そして物語がたまに唐突に展開し過ぎなのが気になった。多分、歌に時間を割いたせいだろう。
歌姫VS歌姫...というよりも、歌姫&歌姫。ラストに象徴されているように、2人の美しいハーモニー。でもやっぱりダイアナ・ロスにはスポットライトが自然に向いてしまうのです...
(3/5/12:DVDにて鑑賞)