Cast >> Matt Damon (Thomas Emhoff), Kate Winslet (Dr. Erin Mears), Marion Cotillard (Dr. Leonora Orantes), Gwyneth Paltrow (Beth Emhoff), Laurence Fishburne (Dr. Ellis Cheever), Enrico Colantoni (Dennis French), Jude Law (Alan Krumwiede), Sanaa Lathan (Mrs. Cheever) ...
Director >> Steven Soderbergh
Writer >> Scott Z. Burns
Producer >> Michael Shamberg, Stacey Sher, Gregory Jacobs
Genre >> Thriller
Country >> USA
総合ポイント >> 4.25/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 5 Music >> 4
Invisible Links
べス(グウィネス・パルトロー)は香港からの出張後にインフルエンザのような症状で寝込んだ。2日後に倒れた。すぐにべスの息子も倒れたが、夫のミッチ(マット・デイモン)は平気だった。そして世界各地で人々が倒れていく。WHOのオランテス医師(マリオン・コティヤール)や、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のチーヴァー医師(ローレンス・フィッシュバーン)やヘックストール医師が調査に乗り出すが、中々ウィルスを特定できず、その間に世界では死者数が上がっていく。現地で調査していたCDCのミアーズ医師(ケイト・ウィンスレット)も容態が悪化していく...
ハイパーリンク映画。様々な人が無数にリンクしていく映画。飛行機やインターネットの発達で今は世界中の人々がリンクしていく。その中で起こる恐怖。幾ら機械化しているとはいえ、人々は無数に肌と肌をふれあい、そして空気を共有し合っている。という事は、我々は無数のウィルスも共有し合っている事を思い出させてくれた。しかしこの映画はその見えないウィルスの怖さだけでなくて、平常心を失った人々の怖さも描いているのがいい。そしてそのウィルスと戦う人々の人としての弱さも見せていく。
スティーブン・ソダーバーグはその数々の見えない恐怖を見せていくのが巧い。人々は色々なモノと戦っていかないといけないのだ。スペインかぜやペスト等...そうやって、我々は強くなったのだと思い知らされる。
(2/23/12:DVDにて鑑賞)