Cast >> Brendan Gleeson (Sergeant Gerry Boyle), Don Cheadle (FBI agent Wendell Everett), Liam Cunningham (Francis Sheehy) ...
Director >> John Michael McDonagh
Writer >> John Michael McDonagh
Producer >> Don Cheadle (executive producer), Chris Clark, Flora Fernandez-Marengo, Ed Guiney, Andrew Lowe
Genre >> Comedy
Country >> Ireland
総合ポイント >> 4.5/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 5 Direct >> 4 Music >> 4
Good to go!
ジェリー・ボイル(ブレンダン・グリーソン)はアイルランドの片田舎でザ・ガード(警察官)をしていた。都市のダブリンから若い警察官がやってきたが、その日に殺人があった。そしてアメリカからFBIのウェンデル(ドン・チードル)が、その殺人と関連し、近々アイルランドの湾岸線で5億円の麻薬取引が行われる情報を手に、アイルランドにやってきた。人種差別的な事も平気で言うボイルを怪訝に思いながらも、2人は捜査を始めていく...
アイルランド作品。アイルランドではインディペンデンス映画としては、今までの興行成績を破ったヒット作。やっぱりアイルランドもイギリスを同じで暗いなーと思っていたが、主人公のダメ人間であるボイルが赤いパンツで出てきた辺りから心奪われた。アクションコメディとしては、アクションが殆ど無いけれど、途中から飛躍的に笑えてくる。ダメ人間のボイルを演じたブレンダン・グリーソンが見ものである。このオジサン、いい年して独身だわ、大事な捜査中でもちゃんと1日休んで娼婦と遊ぶわで最低。でもこの辺が最後に「うわー」と思わせてくれるのです。凄い。アイルランドの人たちがブツブツとアメリカやイギリス批判するのも面白い。英語についても同じく。「Good to go」と言えば「そんなアメリカイズムな英語大嫌い」とか、「英語話して欲しかったら、隣のイギリス行けよ」とか。
ラストが絶妙!このおっさん、最悪、最強!!!
(1/30/12:DVDにて鑑賞)