Cast >> Kenny Wormald (Ren MacCormack), Julianne Hough (Ariel Moore), Dennis Quaid (Rev. Shaw Moore), Andie MacDowell (Vi Moore), Miles Teller (Willard), Ray McKinnon (Wes Warnicker), Patrick John Flueger (Chuck Cranston), Kim Dickens (Lulu), Ziah Colon (Rusty), Ser'Darius Blain (Woody), L. Warren Young (Andy Beamis) ...
Director >> Craig Brewer
Writer >> Dean Pitchford (screenplay), Craig Brewer
Producer >> Craig Zadan, Neil Meron, Dylan Sellers, Brad Weston
Genre >> Drama
総合ポイント >> 4.25/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 5 Music >> 4
Everybody cut footloose!
レン・マコーミックはボストンから叔父を頼ってジョージア州の小さな町にやってきた。そこでは3年前の事故によって、若者達が集まりダンスをする事を禁止していた。その先導に立っていたのが、その事故で息子を亡くした牧師のムーアだった。ムーアの娘アリエルはレンと高校で一緒になり、彼氏がいるがレンに惹かれていた。そしてレンはダンス禁止を廃止するようにとやっきになるのだった。
オリジナルの1984年の「フットルース」は私の映画好きの歴史の中で燦々と輝く。というか、たぶんそこから私の映画好きの歴史が始まっているのである。プロムというものに初めて触れて、カルチャーショックだった。かなりの衝撃だった。そして高校生なのにずいぶん大人に見えた(実際に大人だった)ケビン・ベーコンが眩しくて仕方なかった。思い出があり過ぎて、新しいものを受け止める事が出来るか不安だった。わざわざ作って私の夢を壊さないでもいいじゃないか!とも思った。しかし完璧では全然ないけれど、これはこれで楽しめるようになっている。そこらに多くあるリメイクよりも愛が少しだけどある。レンのクリーム色のビートルやアリエルの薄いピンクのドレスが復活しているのも嬉しいし、オリジナルでは皆無だった黒人やヒスパニックの姿が見れるのも面白い。全然ないより良い。
また見るなら、やっぱり絶対にオリジナルに手を伸ばすけど、最近のハリウッドにありがちなオリジナルを完璧に壊す事はなかったので安心した。
(11/6/11:劇場にて鑑賞)