全米では今週末から公開される「Tower Heist / ペントハウス (2011)」に出演のエディ・マーフィ。プロモーションで様々なTV番組や雑誌やウェブサイトのインタビューを受けているが、沢山の爆弾を落としているので、それらをまとめて紹介。
エディ・マーフィと言えば、やはりアクセル・フォーリー。彼を国際的なスターにさせたキャラクターである。そのアクセルを復活させる「ビバリーヒルズ・コップ4」の制作の噂があったが、エディにとってもアクセルは大事なキャラクターであるようで、今回のプロモーションでアクセルについて語っている。
「ビバリーヒルズ・コップ4の制作の話は無くなってしまったが、テレビシリーズで復活させたいと考えているんだ。アクセル・フォーリーの息子が活躍するようなシリーズで、アクセルはデトロイト市警の署長になっているんだ」と語っている。そしてエディ自身がプロデュースに参加する気もあると言う。
Eddie Murphy in 'Beverly Hills Cop 4': Director Isn't Giving Up | Hollywood Reporter
そのアクセルを演じる前に参加していたのが、アメリカの人気コント番組「サタデー・ナイト・ライブ」。この番組でエディの知名度と人気が全国化した。しかし1984年に番組を去っている。それについてローリングストーン誌のインタビューで「SNLは俺が番組を去った後にとんでもない事を俺にしでかしたのさ。随分とくだらない事を言ってくれた」と話した。デビッド・スペイドが番組で「falling star(落ちていくスター)」というコントを披露したのが原因だと言われている。「凄くイライラさせられた。でも今はそれも消えたね。なんとも思ってない」と語っている。
Has Eddie Murphy Squashed His Grudge With 'SNL'? | Hollywood Reporter
そしてエディにはコメディの神とも言われたRichard Pryor (リチャード・プライヤー)の自伝映画のプロジェクトがあった。しかしそれについて「私はそのプロジェクトに参加していた事が無かったんだ」と話している。しかし「リチャード・プライヤーの自伝映画について会話はした事ある。でもごく初期段階でそれを越していた訳じゃない。でもビル・コンドン(作品の映画監督)は素晴らしい脚本を書いたよ」と語っている。今はマーロン・ウェイアンズがプライヤーの役を獲得し、役作りの為に全米を回るスタンダップコメディのツアーを行っている。
エディは次回のアカデミー賞の司会でもある。オスカーでは恒例?となっているオープニングの踊りや歌について、「レイト・ナイト・ウィズ・デビット・レターマン」に出演し語った。「最初からクレイジーな踊りや歌はやらないよって言ってあるんだ」と話、そのクレイジーな歌や踊りをやってみせているのでリンク先を見てほしい。
OSCARS: Eddie Murphy Says He Isn’t Doing “Any Of Those Crazy Dance Numbers”