マイケル・ジェイ・ホワイト様、ご登場。WWEのストーン・コールド事、スティーブ・オースティンと共演。そしてなぜかストーン・コールドが主役。2人はLAのSWATチームに属していて、ストーン・コールドが上司。他に女子1名ともう一人の男子と4人のチーム。冒頭でスーパーに入った強盗を4人は派手に始末。褒められると思ったら、被害の方が大きいと上司が激怒で、4人は訓練のやり直しを命じられて、LAから離れたビックベアにある倉庫で訓練開始。と思ったら、先客が居た。彼らはとある物を巡って、そこに居たのだった。しかもその物を追っていたのが、対立するギャングの2組。そんな事も知らずに訓練をしていくんですわ。と、まあ大体想像つきますよねー。よくあるB級アクションなんです。でも大して面白くはないんですが、ついつい最後まで見ちゃう面白さはありました。
感想でも書いたんですが、WWEでは私はザ・ロック様派でしたので、ストーン・コールドが出てくるとガッカリしてたんですよねー。オーイエー!じゃないよとか、早くビール飲んでしまえばいいのに..とか思ってました。彼のプロレス自体もそんなに好きじゃなかったし。まあザ・ロック様もプロレス自体はそんなに好きじゃなかったんですが、マイクパフォーマンスが楽しみでした。私、ストーン・コールドとかザ・ロック様とかのパワー系よりも、RVDとかジェフ・ハーディとか飛ぶ人が好きなのです。でも今回はストーン・コールドのパワー系のプロレスの面白さが出てましたねー。実に男くさい。格闘家のキース・ジャーディン相手にガンガンぶつかっていくんです。二人の寝技対決。それとは全く違う形で、マイケル・ジェイ・ホワイトが綺麗な鋭角で決める蹴りとかもあって、楽しいです。二つの別の味を一緒に楽しめるという感じですね。しかもマイケル・ジェイ・ホワイトが何だか銃マニアで名前までつけていて、まるで「俺がハマーだ!」のハマーのようなキャラ。しかもお婆ちゃんの名前。でも敢えて本音を書くなら、やっぱりマイケル・ジェイ・ホワイトをもっと見たかった!
なんていうか現代のカウボーイ的な映画。失う物は何も無い連中がやってしまう感じ。何回も見ちゃうような映画じゃないですが、まあ1回位は楽しめる映画なんですわ。本当によくあるタイプのB級アクションです。
(3.25点/5点満点中:DVDにて鑑賞)