以前からお伝えしている通り、激しいぶつかりあいを見せているのが、タイラー・ペリーとスパイク・リー。両者は一歩も譲らず攻防戦。一時期は収まったかのように見えたが、スパイク・リーの従兄弟で映画監督のマルコム・D・リーが映画について語るフォーラムにてタイラー・ペリーについて発言。
タイラー・ペリーは抜け目のないビジネスマン。この男は自分がやってきた事で帝国を作り上げ、人々はそれを支持している。けどマディアは楽しんでいる事を認めるよ。マディアは俺にとっても面白い。けど他の事や道徳話なんかは、俺がやる場合には無しだ。ただマディアをもっと出せばいい!
みんなが言うほど悪くは無いが、興行成績の数字ほど(ペリーの映画は大抵1位)良くはない。お金を儲けているからって、いいとは限らない。有名なだけさ。人々が応じる何かに打ち込んだだけ。彼がするような事は俺はしない。彼は芸術には興味がなくて、商品となるものに興味があるんだ。スタジオを建てて、独立しているという事は価値がある。映画が続いて良くなるように祈ってる。もしかしたらね、でも分からないな。今はそれに集中しているとは思えないからね。
と語っている。
そして先日にはタイラー・ペリーが映画のプロモーションで「地獄へ行くといい!」とまで発言。そして今回、なぜか「Ray / レイ (2004)」等で知られるクリフトン・パウエルが参戦。限定劇場公開される作品「35 and Ticking / 日本未公開 (2011)」のプロモーションでラジオに出演してこう語った。
正直に言わせてもらうよ。スパイク・リーは好きじゃないんだ。スパイクはどんな男よりも最低さ。昔にさ... それとこれをスパイクが聞いていると願う。奴の尻を蹴り上げてやるんだ!スパイクは嫌い。公共の場で言った事はないが、スパイクは敵意丸出し。もしかしたら言ってはいけないかもしれないけど、真実を話すよ。俺はストリート出身、スパイクは身を大事にした方がいいね。奴は大人しく黙ってればいいんだ。そしてタイラー・ペリーの事を気にするべきじゃない。タイラー・ペリーは10数年前にホームレスだったんだ。そしてスパイクはタイラーにお金をあげてる訳じゃない。俺がスパイクを嫌う理由は彼がアフリカ系アメリカ人に対応する政治的なやり方なんだ。以前にスパイクの映画のオーディションを受けた事がある、彼は何時間も俺達を待たせた。屈辱的だったよ。そしてアメリカ中から俺達を呼んでおいて、オーディションへの旅費は俺達が払わないといけなかった。スパイクは最低だったね。大人しく黙ってるべきだね。
と激しい口調でスパイク・リーについて語った。
http://www.bvnewswire.com/2011/05/11/clifton-powell-spike-lee-to-sit-down/
このニュースを一番最初に記事にしたBlack Voiceでは、アンケートをとっていて、意外とこのクリフトン・パウエルの意見と同じという人が多いのも驚き!私が見た時には5356人中4500人の85%がパウエルの意見に賛成している。
そしてサウスパークで茶化されたタイラー・ペリーの映像。一番上の映像では日本人も面白くないで茶化されちゃってますけど... ドイツと日本人ってWWII...ぶはっ!