Cast >> Angelo Infanti (Paul), Shulamith Lasri (Emanuelle Richmond), Don Powell (Emanuelle's Father), Percy Hogan (Fred Morgan) ...
Director >> Bitto Albertini
Writer >> Bitto Albertini, Ambrogio Molteni
Producer >> Mario Mariani
Genre >> Drama
Country >> Italy
総合ポイント >> 2.75/5点満点
Contents >> 2 Performance >> 3 Direct >> 2 Music >> 4
No erotic, No Emanuelle
エマニエル(シュラミス・ラスリ)は記憶喪失となり、病院に入院していた。医師は彼女の記憶を取り戻す為、エマニュエルの過去の男性達に会いに行くが、エマニュエルの話す内容とは食い違っていた。しかし、どうやらエマニュエルは男性と夜を共にすると豹変する事が分かったが...
エマニエル=大人のエロチシズム。日本でも社会現象となった「エマニエル夫人」のイメージもあって、どうやら開放的な性生活=エロチシズムだと思ってしまう。とは言え、この映画は本家のエマニエルとは全く関係ない。しかも「ブラック・エマニエル」の続編である。「ブラック・エマニエル(邦題:愛のエマニエル)」の主役ラウラ・ジェムサーは出演していない。ちなみにラウラ・ジェムサーは「エマニエル夫人」の続編に出演している。そう、この映画だけ本当に関係ないのだ。とは言え、ブラック・エマニエルでありながら、アフリカ系の女性ではなかったラウラ・ジェムサーとは違い、このブラック・エマニエルはアフリカ系の女性。しかも綺麗。裸体も見事。でも、話がちっとも面白くない。オチも男に嫌な思いをしたから、女性に走ってしまうというもの。セクシーでもエロくも無い。
エロあってのエマニエル。セクシーあってのエマニエル。その全てに欠けていて、ゾクゾクそそられるような色めいた話も全くない。
(2/15/11:DVDにて鑑賞)