「死刑執行人」のニックネームで知られるボクサーのバーナード・ホプキンス。先日のオスカーでもボクシング映画「ザ・ファイター」が助演男優賞と助演女優賞をダブルで受賞する活躍を見せた事もあり、ホプキンス自身が自分の人生はドラマになると、自伝映画化に意欲を見せている。なぜなら彼は13歳の時から非行に走り、17歳で18年の懲役で刑務所入り。その刑務所でボクシングに目覚め、5年後に刑務所から出てプロのボクサーとなった人物。そしてこの夏、ホプキンスは46歳の最年長チャンピオンを目指して戦いが待っている。映画化には「Training Day / トレーニング デイ (2001)」のプロデューサーチームが興味を示しているという。そしてホプキンス自身は、自分を演じて貰うには50セントが一番良いと感じている。ESNPの取材でホプキンスは「50セントが良いんだ。奴はかっこいいからね。近づきがたいところもいい。奴は俺の人生を理解してくれるはずだ。なぜなら、彼の人生でもあるからね」と語った。またホプキンスはもし今年の夏の戦いに勝って、またチャンピオンになった暁には「俺が勝った暁には、全てのストーリーを語る順部は出来てるんだ」と話している。