あーー、つまらない。まあでもこれが普通のオスカーですよね。オスカーに黒人の姿(そりゃプレゼンターとかでは居ましたよ)が無かった事については、もう散々書いたのでもう良しとします。が、ウーピー・ゴールドバーグがオスカーの前のイベントに参加して「メジャーのカテゴリーで今回黒人パフォーマーがノミネートされなかったのは、今のハリウッドのトレンドを映し出している訳ではない」と発言したそう。なんというか、今年は黒人俳優が出ているいい映画が無かったし、作られなかった...というか、あったんだけど、オスカーレベルじゃなかった... いやいや...
メリッサ・レオ、スピーチで思わず「Fワード」を発してしまう辺り、やっぱり「フローズン・リバー」とか「ザ・ファイター」の役は意外と地でやってたかも?とか思わせてくれました。でもその後の感動の仕方がやっぱり女優さんですねー。さすが!
コリン・ファースを見て思ったのは、「アナザー・カントリー」の同窓会とかしないのかな?みんなハリウッドでそれぞれ活躍しているけど、たまに会ったりするんだろうか?ケイリー・エルウィスだけ「キング・オブ・タイツ」なんていうのに出てたけど。
亡くなった人々を惜しむ「In Memorial」のコーナーでは、コリー・ハイムが忘れられていたとかで話題になっていたけど、私からしてみたらAbbey Lincoln (アビー・リンカーン)やVonetta McGee (ヴォネッタ・マッギー)やゲイリー・コールマンが忘れられていて悲しかったよ。さすがにLena Horne (レナ・ホーン)は特別にハリ・ベリーの紹介で1人特別枠でトリビュート。
ジェームス・フランコはかっこいいし、アン・ハザウェイは脱ぎっぷりがよくて好き(さすがにオスカーでは脱いでないけど)。でもジェームス・フランコ、ガチガチ緊張してましたね。
全体的に45点位。
まあ、オスカーデーに「ブラック・エマニエル」なんていう映画を挙げちゃう辺りが、アカデミー会員への私からの挑戦状よ!たまたまだけど...