Cast >> Lamman Rucker (Trent Major), Aida Rodriguez (Salma Munoz), Joe Clair (Kyle) ...
Director >> Sarah Poindexter
Writer >> Aida Rodriguez
Producer >> Aida Rodriguez, Lamman Rucker, Sarah Poindexter
Genre >> Romance
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 3 Music >> 4
The not Great, the average Love Song
トレント(ラマン・ラッカー)はヒップホップの音楽プロデューサーとして成功し、独身を謳歌していたが、一人娘はちゃんと育てていた。トレントの母が通う教会は資金工面の為に賞金狙いでクワイア大会に参加する事にした。地域の問題を解決するべく、黒人の教会とラティーノの教会に通う若者達が合同で結成したクワイアだったが、両者は口論を繰り返していた。トレントは母に頼まれてクワイアに関わる事になったが、そこに居たのがある日道を教えた女性サルマ(アイダ・ロドリゲス)だった。
真面目な教会に通う女性に惹かれてしまったのが、全く逆の世界にいる男。主役のラマン・ラッカーはタイラー・ペリーの「Why Did I Get Married?」でも女性が喜ぶような心優しい男を演じていてなりきっていたが、この映画でも心優しい男を演じている。ラマン・ラッカー演じるトレントに惹かれてしまった女性を演じたのがアイダ・ロドリゲス。この映画の脚本家でもありプロデューサーでもあるパワフルな女性。しかしこの映画で私が惹かれたのが、トレントの友人カイルを演じたジョー・クレア。言う事言う事がイラつくのだけど、次第にそれが的を得てくるのでつい笑ってしまう。またクワイアに参加しているジュリアスの話はサブストーリーとして良かったんだけど、ジュリアスのお母さんが中途半端に終わっているのが気になった。
映画としてはどうしてもチープさが目立ってしまう。どうもありがちなラブソングである。
(12/4/10:DVDにて鑑賞)