Cast >> Jean-Michel Basquiat, Julian Schnabel, Larry Gagosian, Bruno Bischofberger, Tony Shafrazi, Fab Five Freddy, Deitch Projects, Glenn O'Brien, Maripol, Kai Eric, Nicholas Taylor, Fred Hoffmann, Michael Holman, Diego Cortez, Annina Nosei, Suzanne Mallouk, Rene Ricard, Kenny Scharf, Tamra Davis
Director >> Tamra Davis
Producer >> Tamra Davis, David Koh, Lilly Bright, Stanley Buchthal, Alexis Manya Spraic
Genre >> Documentary
総合ポイント >> 4.75/5点満点
Contents >> 5 Performance >> N/A Direct >> 4 Music >> 5
This is a song for the genius child.
1980年代のニューヨークに彗星のごとく現れたアーティストのジャン=ミシェル・バスキア。その彼の生涯を未公開インタビューと共に振り返る。
未公開インタビューで見せる笑顔がたまらない。彼の最後を知っているかだろうか?無垢に笑う彼の笑顔を直視出来ない。1980年代というクレイジーな時代に突如現れたアーティスト。彼は時代に翻弄された感じも受けた。しかしその時代が彼の出現を待っていたかのようにも見える。個性の集まるニューヨークのクラブシーンで「一番になりたい」と輝き続けた星。成功を手に入れ、アンディ・ウォーホールとのかけがえの無い関係を手に入れ、「一番」になった。しかしそれは彼を滅ぼす麻薬を手に入れるお金も手に入れたのだった。
映画では当時の珍しい映像や当時の音楽により、バスキアが輝いた時代が再現されているので、タイムスリップしてあの時代を共に生きているかのようだった。
監督のタムラ・デイビスは最高の愛と共にバスキアの姿を浮き彫りにしている。そしてなぜあの無垢な笑顔を見せていたバスキアが27歳という若さでこの世を去ってしまったのかも...
(11/18/10:DVDにて鑑賞)