Cast >> Duane Jones (Ben), Judith O'Dea (Barbra), Karl Hardman (Harry), Marilyn Eastman (Helen) ...
Director >> George A. Romero
Writer >> George A. Romero, John A. Russo
Producer >> Karl Hardman, Russell Streiner
Genre >> Horror
Country >> USA
総合ポイント >> 5/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 5 Direct >> 5 Music >> 5
Night to remember for Living Dead woman
バーバラ(ジュディス・オディア)とジョニーの2人は父の墓参りに来たが、怖がっているバーバラをジョニーはからかった。その時1人の青白い顔の男が突然ジョニーを襲い、ジョニーは倒れた。バーバラは何とか逃げ、近くの家に逃げ込むが、そこには人が死んでいた。暗くなった頃に、1人の男ベン(デュアン・ジョーンズ)が逃げ込んで来た。青白い顔の人々が家を囲むように増えていき、ベンは必死で家を守ろうとするが、バーバラは気力を失っていた。すると地下に隠れていた人々がベン達の前に現れて...
ホラー映画のクラシック。お金は掛かっていなそうなのは想像出来るが、アイデアの勝負でいい映画に仕上げている。モノクロが余計にこの映画やゾンビ達の気持ち悪さを助長している。そうなってしまうだろうという予想も出来るがそれでも見せる面白さ。しかし最後だけは予想出来ずに、ショックを受けた。ジョージ・A・ロメロはベン役を黒人俳優にとは脚本を書いた時には思っていなかった。なので監督が意図するラストと私の感じたラストは違うのかもしれないが、私をそう感じさせたエネルギーをこの映画は持っている。黒人男性の人生の切なさを感じた。それも実に怖かったりする。
意図していないかもしれないが、デュアン・ジョーンズがキャスティングされた時点でこの映画の運命は決まっていた。そう感じてしまう忘れ難き作品。
(11/15/10:DVDにて鑑賞)