Cast >> Dwayne Johnson (Derek Thompson / Tooth Fairy), Ashley Judd, Julie Andrews (Lily), Billy Crystal, Chase Ellison (Randy), Brandon T. Jackson (Duke) ...
Director >> Michael Lembeck
Writer >> Lowell Ganz, Babaloo Mandel
Producer >> Jim Piddock, Jason Blum, Mark Ciardi, Gordon Gray
Genre >> Comedy
Country >> USA
総合ポイント >> 3.75/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
It doesn't matter what your tooth hurt!
相手選手の歯を折る荒いプレーが人気のアイスホッケー選手のデレク(ドゥエイン・”ザ・ロック”・ジョンソン)。彼についたニックネームが、子供達の歯が抜けた日の夜に枕の下に歯を置いて置くと、朝にはお金に変えておいてくれるという「歯の妖精」だった。しかしそんなデレクも選手としては下り坂を迎えていた。デレクの恋人の娘の歯が抜けた時、歯の妖精なんか居ないと言ってしまった。その夜、デレクは背中に異常を感じ起きてみると、羽が生えており、周りには歯の妖精達で溢れかえっていた。
ロック様・ミーツ・ミクロキッズである。あのロック様が妖精となるだけで笑えてしまうのである。私的には、妖精と聞くとどうもダウンタウンの松本氏が語っていた妖精を思い出してしまい、余計に笑えてしまうのである。ロック様が妖精の格好をして、あの肉体を小さくして歯を集めている姿は本当に面白い。でもそれはこのタイトルを聞いて、ロック様が主演と聞いた段階での想像通りではある。全てが想像通り。ジュリー・アンドリュースの妖精をまとめる女性役もそう。唯一、想像出来なかったのは、ロック様が妖精になった時に世話係となるトレイシーを演じたスティーヴン・マーチャント。彼は長身とイギリスアクセントを生かして、役を面白くしていた。
結局は子供向けのコメディなんだけど、でも今の子供はドゥエイン・ジョンソンがプロレスをやっていた時代を知ってはいても、実際には見てない。この映画のオープニングは、あのロック様時代を彷彿とさせる登場なんだけど... 肝心な子供には分からないだろうね。かと言って大人が見て、笑える映画かと言えば...なんとも歯がゆい作品だ。
(8/20/10:DVDにて鑑賞)