先日から芸能ニュースを騒がしているのが、メル・ギブソンがガールフレンドに向かって「Nワード」の暴言を吐き、その後にエージェントからクビになったというニュース。ガールフレンドに怒ったギブソンが「お前なんか沢山のニガ○達からレイプされてしまえばいいんだ」というのが問題の発言。多くの黒人がそれに対して怒りのコメントをしている。ツイッターなどでもその発言がやりとりされている。アトランタを中心にスタンダップコメディをしているリル・デュバルは「安らかに、メル・ギブソン....のキャリア」と書けば、それを見たマーロン・ウェイアンズは「メル・ギブソンって誰?」という始末。
そんな中、メル・ギブソンを弁護しているのがウーピー・ゴールドバーグ。レギュラーの「The View」という番組でメル・ギブソンについて語った。「彼がやった事は嫌いよ、でもメルは人種差別主義者じゃないわ。まぬけかもしれないけどね。私とメルは長い間の友人。私の家で私の子供達とも一緒に過ごした事があるの。だからそんな事言えないわ。ただ彼がやった事は嫌いよ。」というと、別の司会者であるジョイが「彼は反ユダヤ主義だと思う?(以前に反ユダヤ的発言をして話題になった事はみなさんも覚えていると思う)」とたずねると、ウーピーは「彼はバ(カ)....者なのよ!」と思わず口を塞ぐ。「(反ユダヤ主義の発言をした時)酔っ払いはいつも馬鹿げた事言うのよ。酔っ払うとこういう事いう人居るでしょ。でもこの発言の時には酔っ払ってないと思うけど」。そうするとまたジョイが「酔っ払ってもそういう発言をしない人だって沢山いるわ」と話している。
メル・ギブソンが人種差別者かどうかというよりも、人間として大人として発言に問題があるのは確か。もう信用はされないでしょうね。