Cast >> LeBron James, Dru Joyce III, Romeo Travis, Sian Cotton, Willie McGee, Dru Joyce II ...
Director >> Kristopher Belman
Writer >> Kristopher Belman, Brad Hogan
Producer >> Kristopher Belman, Harvey Mason Jr., LeBron James ...
Genre >> Documentary
Country >> USA
総合ポイント >> 5/5点満点
Contents >> 5 Performance >> N/A Direct >> 5 Music >> 5
How to be a LeBron James
今やNBAの中でもトップスターとなったレブロン・ジェームス。その彼がオハイオの小さな町でバスケットボールを始め、その当時からずっと一緒にバスケットをやり続け、いつかチャンピオンシップで優勝する事を約束した親友でありチームメイトのドリュー・ジョイス・3世、シアン・コットン、ウィリー・マッギーの3人、そして高校から仲間になったロメオ・トラビスで「ファブ5」となった彼等とコーチのドリュー・ジョイス・2世を追うドキュメンタリー。
バスケットボールはやっぱりドキュメンタリーというジャンルで非常に華やかに活き活きと映る。絵になるスポーツだ。今回も派手で一流のトップスポーツ選手を主役にしても、どんな道徳映画よりも美しい少年達の友情を描いている。その中には人生の色んな喜怒哀楽が映像には収められている。また若者が陥りやすいちょっとした間違いや、コーチの苦悩なども含まれている。映画科の10分間の卒業プロジェクト映画だったものが、いつの間にか彼等に取り付かれた新人監督が足掛け7年半もかけて作り上げた集大成。彼が掛けた7年半という時間はいつかスーパースターになっていた少年の自然な表情と周りの酷い環境が映像に美しく表れている。
オハイオの小さな町が生んだスーパースター。しかしそんな才能溢れる少年だって、一人であそこまで進めた訳じゃない。他の4人の幼馴染との強い結束と友情、そしてコーチという大人の援助があったからこそ、あの地位にいる。レブロン・ジェームスがいかにして作られたか...この作品に答えがある。
(3/11/10:DVDにて鑑賞)