それにしても「The Hurt Locker / ハート・ロッカー (2008)」の評判が日本ではイマイチ。日本という国はもう戦争とは密接じゃないからかもと思った。その事実は凄く幸福な事で素晴らしい事。戦争を直接体験したのは、我々のお爺さん世代ですものね。うちのお爺さんは戦争に行かなかったけれど、お爺さんの兄は確か戦争に行って亡くなっている。その私のお爺さんも、もう居ない。日本でも戦争を経験した世代は徐々に減ってきて、戦争を知らない子供達の方が遥かに多い。ところが、アメリカは毎年のように未だに戦争経験者が増えている。あの映画の感想にも書いたけれど、私の義理の家族があの戦争を経験しあの戦争についてこの耳で聞いた通りの心理があの映画では描かれているんですよね。だから私は映画を見てハッとしました。アメリカはそういう人が周りに居る人が多い分、あの映画の描写について感じる人が多いのかもしれませんね。「The Hurt Locker / ハート・ロッカー (2008)」を素晴らしい映画だと思えないのは、逆に幸せな事だと私は思う。平和ボケと言われようと、平和が当たり前で何が悪いのさ!と日本は胸を張っていいと思うのですよ。
Tumblrに書いたのですが、デミ・ムーア姉さんがキム・カーダシアンを一喝。カッコいい。だから最初に「どの意味で使ってるの??」ってデミ姉さんが聞いているのに、キム・カーダシアンは最初はそうだと答えておいて、後で歌の事と問題をすり違えている。私は以前から意味のよく分からないスラングをカッコいいと思って使っている人程、かっこ悪いものはないと思ってる。自分自身、英語がネイティブじゃないからバカにされたくないのもあって、英語の単語の意味とかにものすごく敏感になる。みともないのは嫌ですもの。普通の女性として。素直に謝ればいいのに、さすが謝らないのね。