オスカー時期ですっかり浮かれていて忘れていたのですが、あの時期にやたらと「Why We Laugh」のキーワードでやってくるな...って思っていたら、町山さんがTVで紹介されたんですね。
「Why We Laugh: Black Comedians on Black Comedy / ブラック・コメディ 〜差別を笑いとばせ!〜 (2009)」です。
私はその番組は残念ながら見れないので見てないのですが、どんな感じだったのでしょうか?興味ありますわー。なんて言ったって、私のこのサイトがアメリカでも日本でも始めてあの映画を紹介したのですからー。2007年の事なんですよ。というか、たまたま本を読んでいて、著者とコンタクト取ったからなんですけど...今じゃ、町山さんが紹介してくれる映画になったんですから!!嬉しいですわ。そういえば、私がコンタクトを取ったD'ミリタントがモニークが司会の「The Mo'Nique Show」に1ヶ月くらい前に出て映画の宣伝してました。モニークはD'ミリタントとは同じ頃にスタンダップコメディしているし(とは言え、D'ミリタントの方が先輩)「スタンダップコメディアンにスポットライトを当ててくれた事が嬉しい」とモニークも言ってました。
ここの所、ポール・ムーニーとリチャード・プライヤーと続けてコメディアン達の自伝を読んだんですが、やっぱり彼等の語り口は飽きさせなくて面白い。表現方法がコメディなんです。だからか?彼等は特に色鮮やかな人生を歩んでいるように見えてくるんです。私もいつかブラックコメディアンについて思いっきり書きたいな... 彼等が言う通り、ブラックコメディアンの歴史も悲劇と喜劇の紙一重で面白いんです。