「Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009)」のモニークが助演女優賞を受賞。SAG、ゴールデン・グローブ、全米批評家協会賞、その他各地の批評家賞などを受賞しているので、オスカーを手中に収めたと言っても言いすぎではないでしょう。助演男優部門も「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツが受賞。この2人はもうほぼ決定でしょう。
主演はサンドラ・ブロックとジェフ・ブリッジス。ジェフ・ブリッジスはここに来て評価を集めてますね。主演の方はオスカーでは一筋縄ではいかないかも??去年も本命外したし。
という訳でテレビでダラダラと見ました。SAG賞の式典の楽しみはオープングで俳優が「I'm an Actor...」と語る所。今年はあまり目立つメンバーじゃなかったのが残念。Sofía Vergaraがスパニッシュ訛りで語っていたのがえらく色っぽかった。
先に行われた「Haiti For Hope Now」のイベントを受けて、ジョージ・クルーニーが会場から感謝される場面もあった。いつものようにはにかむジョージ・クルーニー。恥ずかしいみたいで、テーブルの紙やらをやたらと触っていたのがこれまた女心をくすぐる。罪な男だ。
テレビ部門でケビン・ベーコンが受賞。奥様のキーラ・セジウィックの方が喜んでいたのが印象的。そういえば「フットルース」がリメイクされるようだけど、ケビン・ベーコンがまた演じてもいいんじゃないの?という位、年を感じない。私の名前はIMDBに載っていないけれど、ケビン・ベーコン・ゲームでは「4」になります。
俳優協会賞の大賞は「アンサンブル賞」。受賞したのは、映画秘宝のベスト10と同じく「イングロリアス・バスターズ」。オスカーでも作品賞の期待出来るのかな?この「イングロリアス・バスターズ」と「Avatar / アバター (2009)、「The Hurt Locker / ハート・ロッカー (2008)」が本命かな?でも「イングロリアス...」と「ハートロッカー」が対抗馬。「ハートロッカー」はここに来て力を落としているように思えたけれど、今日発表された「プロデューサー協会賞」にて大賞を受賞している。