うーーん、この前も書きましたが日本のハイチへの無視度がもの凄く気になります。ニュースは割りと大きく扱うようになりましたけど、政府は酷いね。様子を見て判断するのがなぜ悪い?と政府のえらい人は開き直ってました。おいおい。あのような建物が崩壊した地震では俊敏な対応が一番だと、日本が一番良く分かってる筈なのに。自国で起きて、あんなにノンビリしていたら怒られるよ。そこよ、他国だから良いっていうのもムカつく。アメリカや中国がもう現地で活動しているのを見ると、何かもどがしい。
それに引き換え行動が早かったのがワイクリフ。奥さんと息子と共に現地ハイチに向かって活動しているそうです。また探していた仲間のミュージシャンの死も分かったそうで、辛いと思う。彼が今回とった携帯電話の寄付集めは成功したそうで、3日で1億集めたそう。携帯のテキストメッセージで、5ドルという小額の寄付が簡単に出来たのが成功させた秘訣かもしれません。寄付は携帯の請求書で請求されるという仕組み。ネットでもオバマ大統領が大統領選で寄付金を集ったように同じ仕組みで寄付金集めをしてます。寄付金といえば、タイラー・ペリーも自身のサイトで寄付金集めを開始させました。ジョージ・クルーニーとワイクリフ、CNNのアンダーソン・クーパーが22日にテレソンをやるそうです。アリッサ・ミラノもHuffingtonで寄付集めか何かやってるみたいですね。アメリカ人の有名人の方が日本の政治家よりもよっぽど真面目で行動力も決断力もあるなんて。
とは言え、アメリカでも酷い人達が存在していて...アメリカのテレビ伝道師のパット・ロバートソンは「ハイチの地震はフランスから独立する為に悪魔と契約をかわした為」と発言。こんな惨事にどうかしてますよね。こんな人達が伝道師というから...全くもう...。反オバマ発言を繰り返すラッシュ・リンボーも「寄付はもういいだろう、アメリカの所得税という形で払ってる」等と発言。はぁ。明日はマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師のお祝いだと言うのに...はぁ。