Cast >> Ice Cube (Russell Redds), Mike Epps (Jellyroll), Young Jeezy (Himself), Darris Love (Mondo), Glenn Plummer (Officer Ronnie Stixx), Tamala Jones (Regina), Little JJ (Yung Seymore), Lahmard J. Tate ...
Director >> Marcus Raboy
Writer >> Ice Cube
Producer >> Matt Alvarez, Ice Cube
総合ポイント >> 3.25/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 4
Jankie movie
カリフォルニアのモデスト(北カリフォルニア地区)でコンサート等のプロモーターをしているラッセル(アイス・キューブ)とジェリーロール(マイク・エプス)。しかし2人は胡散臭い信用等出来ない最低のプロモーターだった。しかし彼等は騙しながらも人気のラッパーのヤング・ジージーをモデストに呼ぶ事が出来た。しかし資金もなくてジージーに払うお金も無く、更にジェリーロールが地元の悪党とトラブルになり...
この映画は戸惑う。アイス・キューブというカッコいい兄貴の初めての躓きである。音楽でも最高にカッコいい歴史を築いてきた兄貴。その兄貴も経験してきただろうコンサート等の音楽での笑ってしまうような裏側。その姿を見せようとしていたと思う。あの時はムカついたけれど、今となってみれば笑ってしまうあの経験。でも本人には受けたかもしれないが、観ているこっちはイマイチ笑えない。いつも冴えない役ばかりのマイク・エプスがいつものようにアイス・キューブ兄貴をトラブルに巻き込んでしまう...いつものパターンだ。そしていつのもように飄々とトラブルに巻き込まれてしまうラマード・テイト。面白い筈なのに...でも今回は最悪の歯車でなぜか笑う事が出来ない。確かに随所には笑ってしまう場面も多い。しかしそれまでだ。全体的な印象は薄くて記憶に残らないだろう。
カッコいい兄貴が無理にダメ男を演じようとしている。なんかやり切れずに戸惑うのだ。
(12/2/09:DVDにて鑑賞)