泣いちゃうんだ
未だ「フェーム」熱冷めず。昨日観ていた回は完璧に80年代の映画「マネキン」の元になったと思うんですが、どこを探してもそんな記述は無く... でも絶対にあの映画の製作者はその回を観て頭に入っていたはず。
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ちなみに赤ちゃんの格好でハイハイしている女性は、今はデビー・アレンのダンス学校で講師をしているそうです。
昨日は1シーズンと書いてしまったんですが、正しくはシーズン1ですよね。お恥ずかしい。
私はこの「フェーム」のせいで、この映画の舞台となったニューヨークの芸術高校卒業生で、今は立派に俳優として活躍している人を見ると「大変だったのねー」とえこ贔屓したくなります。ま、具体的にはマーロン・ウェイアンズとオマー・エプスの2人です(実際にはもっといます。キース・デイビットとかウェズリー・スナイプス等)。こんなに頑張ってたんだって思ってしまうのです。単純だね、私も。所でその2人が絶妙なTwitterのやり取りを今日していた。余計に目頭が熱くなった。
2人は戦友みたいな感じですかね。と書いた後に見た「フェーム」のエピソードがこれまた... 2人の老人は昔ライバル関係のダンサーで互いに顔を見る事も無かったが、2人は切磋琢磨してきて共に有名になった。日は経ち、2人は老人となり、1人が怪我をして薬などでお金が掛かりアパートを追い出された。その時に真っ先に手を差し伸べたのが、ライバルで顔を見合わせる事もなかったもう1人。その話を聞いた芸術学校の生徒達がチャリティーショーを考えるが、学校のルールで禁止させられていて... と、最後はやっぱり歌って踊って問題解決。マーロンとオマーが(ライバルじゃないけど)老人になった時の事を思い浮かべながら観たら、なんだか泣けてきた。
と、私は涙もろいように思われているかもしれませんが、「Imagine That / エディ・マーフィの 劇的1週間 (2009)」を機内映画で観て泣いた人(お祭り男)を発見。やっぱりあの映画は泣いちゃうんだ。