今月から全米公開予定のノートリアスBIGの自伝映画「Notorious / ノトーリアスB.I.G. (2009)」に失望している人達がいる。
まずはラッパーのイージー・モー・ビーから。イージー・モー・ビーは、ビギーのデビューアルバム「Ready to Die」に関わり、ビギーの音楽に少なからず影響を与えた人物。しかし映画の楽曲において、誰も彼にコンタクトを取らなかった事を苦々しく思っているとインタビューで答えた。
http://allhiphop.com/stories/news/archive/2008/12/18/20756770.aspx
またビギーの彼女だったリル・キムが映画の中での自分の描かれ方が気に食わず、ビギーの妻だったフェイス・エバンスのせいだと思っているらしい。リル・キムは「今までずっとビギーとの事とか黙っていたのに、こんな仕返しはないわ。フェイスもミズ・ウォレス(ビギーのママ)も私を止められないわ。ミズ・ウォレスの正体が明かされる時が来たわね。」と語った。それに対してフェイス・エバンスは「映画に関しては、私は脚本家でもプロデューサーでもないの。私は全く無関係で、私じゃなくてミズ・ウォレスのプロジェクトなのよ」と語っている。
Lil Kim Gets Out of Pocket with Biggie’s Mom and Faith | Bossip