学校が始まって久々の静寂。沢山色んな事が出来るなーと思ったけれど、結局ボーっとして終わり。映画見たけれど、まだ何もしてないや。
学校で思うのだけど、やっぱり全然システムが違う。いや、もう学校そのものが違う気がする。日本の小学校にはメリハリがあると思う。たしか40分だか45分という1時間で教科が変わる。その間に休憩もあって、子供達もおトイレに行きやすい。アメリカにはそれがない。休憩は午前中に1回とお昼休みがある(学校によって違うとも思うけれど)。なので休憩時間に遊んでしまい、低学年の子達はそれに夢中になってトイレを忘れてしまう。結局授業中にトイレに行き、先生に怒られる。日本の休憩時間は遊ぶ程の時間でもなく、トイレに行くのに丁度いい時間だ。授業も国語(英語)と、算数が主。体育とか音楽とか図工もあるけれど、オマケ程度(これも地域で違うかもしれないけど)。だから体育が得意な男の子がカッコ良く見える事もない。
また高校に関して言えば、アメリカは義務教育で日本はテスト受けてから入る。そこに大きな違いがあるのかなーと思う。自分の高校時代を考えてみても、大体地元に何校か高校があって自分のレベルに合った学校に受験して入る。中学くらいで大体この高校に行くんだろうなーって感じで分かり始める。アメリカにも私立とか公立とかあるが、公立はみんな色んなレベルの人たちが同じところに入る。夫に聞けば、いちよう学校内で出来るクラスと普通のクラスに分かれるような事は言っていた。ロサンジェルスとかニューヨークのような大都市だと公立でもそれなりに選択肢はあるのかもしれないけれど、うちの夫のような田舎の小さな町で生まれ育った子は街に1校しかない公立校に集められている。そうなるとピンからキリまで色々いるんだろうなーと思う。だからこそ、ついていけない子はトコトン落ち込んでしまい卒業とか出来ないのかな?とも思うんです。学校に関しては個人を尊重する筈のアメリカが、実はそうじゃないのかなーとも思うんですよね。いや個人の個性を大事にされてないという感じかな??
とは言え、アメリカの学校のシステムを見習いたい所もあると思う。ランチが自由(笑)。宿題も重視されるので家でも結構勉強する所とか。クラスが気に食わなかったら、校長に言えば変えてくれたりする臨機応変な所とか。特に大学に関して言えば、いくつになっても入れる所は素晴らしいと思う。80歳超えて学位取ったとかニュースも頻繁にあるし。日本もそのまんま東のように30代40代が大学に入るという事もあるけれど、まだまだ珍しい感じがするし。
と、静寂な中一人で考えてみました。やっぱりボーっとしている。
あ、そうだボーっとして忘れそうになったわ。以前に「Something New / 新たな恋の見つけ方 (2006)」が日本で公開されたら教えてください!とコメントだったかな?で聞かれた事があるんです。なのでずっと気にしてチェックしていたんです。残念ながら劇場公開はないみたいですが、スターチャンネルで放送されているようですよ。メルアドとか聞いてないので、個人的にご連絡出来ずにごめんなさい。まだブログを見ていてくれるといいのだけど... スターチャンネルはブラックムービーを結構沢山放送しているみたいですね。