さすがアダム・サンドラーって感じでしたね。上手くハッピーエンドにまとめてました。これはもうケビン・ジェームスをラリー役にしたのが成功だった。ケビン・ジェームスは「Hitch / 最後の恋のはじめ方 (2005)」でも目立った活躍で好演でしたよね。あの映画見た皆さんも覚えてらっしゃると思います。あのポニョポニョなデブさが、この映画のあの役にピッタリ!この映画でも何とも言えない味を出してます。ま、アダム・サンドラーはいつもと変わらずで面白いです。モテ役なのは笑ったけど。最初の伏線が最後にバチこーーんと決まってます。気持ちいいラストですね。
共演者もアダム・サンドラー・ファミリーのスティーブ・ブシェミとかいい感じです。やっぱりお気に入りはヴィング・ライムスですけど。あの感じ、何か懐かしいわ。特別ゲストで「イン・シンク」のランス・バスが笑った。郵便配達のオッサンとかも面白い。こういうのもサンドラーらしいわ。
GLBTの団体からからも「思われていた固定観念も多少あるが、心が和むやり方で平等を尊敬を感じる」とお墨付きとなった様子。確かにそういう感じでしたね。でも、でも、でも!アジア人(特に日本人)に対しては偏見極まりないとも思いました。私たちっていつまで英語できない出っ歯だと思われてるんだろう... おそまつ君じゃないぞ!しぇー!なので点数辛め。
(3.5点/5点満点中:TV放映にて鑑賞)