週末、ガソリンの値段が急騰。とうとう、4ドルを遥かに超え4.35ドルという値段を見て、思わず叫んでしまった。うちの近所のガスステーション（割と大手）は、最近は閉鎖されている日が続いている。
メモリアル・デー。
昨日は時間が無かったので、BBQの事しか書かなかったけれど、本当は戦争に関わった兵士達の死を追悼する日である。近くの墓場は、アメリカ国旗一色となっていた。
その日はそれにまつわるニュースで溢れかえっていた。それだけこのアメリカには戦争で亡くなった人が多いという事。それぞれに心痛む物語なのだけど、中でも心痛んだのが「ミラクル・マン」の話。
「ミラクル・マン」とはアメリカ海兵隊員メルリン・ジャーマンの事。まだ22歳。彼はイラク戦争に参加した。その時に爆発により97％の火傷を負った。彼は3年間の間に100回もの手術を受けた。その間に辛い思いも沢山したが、諦める事なく、いつも笑顔を絶やさなかったと言う。その姿に心打たれた人も多く、彼の将来はハッピーエンドだと誰もが信じていた。所が、今年の春に突然その短い生涯を終えてしまった...
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最近、問題になっているのが、戦場から帰ってきた後の状況の方が厳しいという事。怪我して帰ってきた者、心に傷を覆った者... 詳しい数は忘れてしまったが、毎日何十人もイラク戦争帰還兵が自殺しているというレポートも見た。
何の為の戦争だったのか？誰が為の戦争だったのか？
