Cast >> Rutina Wesley (Raya Green), Dwain Murphy (Bishop), Brennan Gademans (Quake), Tracey Armstrong (Michelle), Cle Bennett (Garvey), Nina Dobrev (Tall Britney), Romina D'Ugo (Selia), Kevin Duhaney (E.C.) ...
Director >> Ian Iqbal Rashid
Writer >> Annmarie Morais
Producer >> Brent Barclay, Colin Brunton ...
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 3
Culturally confused but energetically positive
レヤ(ルティナ・ウエズリー)は、医学を学ぶために進学校に通っていたが、姉のパムがドラック中毒で亡くなり、地元の学校に通う事になった。しかも医学大の奨学金のテストを間近に控えて焦っていた。テストを失敗したと思ったレヤは、ステップダンスの大会で50000ドルを貰えることを知り、昔からの知り合いでステップの強力のメンバーを抱えているビショップ(ドゥエイン・マーフィ)の仲間に入れてもらった。しかし、レヤとパムの小さい頃からの友人であるミシェルが、自分達と一緒に大会に出る事を勧めたので良く思っていなかった...
この映画を手にとった理由はひとつ。カナダ製作だったから。アメリカとカナダは確かに似ているけれど、同じじゃない。カナダの若者はどうなんだろう?と興味があった。
ステップ・ストンプ... 私はこれらはテッキリ大学の社交クラブの物だと思っていた。クラブの規律を築く1つの過程と思っていたんです。今では、すっかりダンスの1つとして定着しているんでしょうか?そんな感じを受けました。別の形で発生したクランプ等の動きと上手くミックスさせてました。カナダだから??その辺の違いが、あんまり上手く表現出来てなくて、たんなる今のダンスの寄せ集め的な部分があったように思えて残念。でも、主役の女の子の両親も友人のミシェルの母親も1世代上は、みんな強いジャマイカアクセントの英語を話していた。ジャマイカからの移民が多いというのは良く分かった。
珍しく主役が黒人の女性。しかも医学の道に進みたくて真面目に勉強をしている女の子。だからこそ、もっと頭を使った上手い展開を期待したかな... ダンスの大会で...というのは、そういう子には珍しく短絡的である。でも一生懸命で真面目で可愛い。
ダンス映画のいい所は失われていない。リズミカルに物語が進み、メッセージが前向き。そして何よりも熱い。爽やかである。
(5/2/08:DVDにて鑑賞)