Cast >> Hari Rhodes (Sergeant Jesse Williams), Alex Rocco (Lieutenant Danny Bassett), Vonetta McGee (Ruby Harris), Ella Edwards (Helen Durbin), Scatman Crothers (Reverend Markham), Herb Jefferson Jr. (Ferdy) ...
Director >> Arthur Marks
Writer >> Orville H. Hampton
Producer >> Arthur Marks
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
Twist and Turn
クレイトン下院議員(ルディ・チャレンジャー)が知事に立候補を表明し資金集めの為のパーティーに何者かが押し入り見事に強盗を成功させた。デトロイト市警の警部補ダニー(アレックス・ロッコ)がその捜査にあたる事になったが、ダニーは病気の妻を抱えているのもあって、のる気ではなかった。しかしジェシー巡査部長(ハリー・ローズ)は、その捜査に興味があって解決したいと思っていた。2人は捜査を始めるが...
ダニー役は、ブルース・ウィリスが演じそうな役柄である。都会のストリートを心得ていて、それなりに酸いも甘いも悪も善も知り尽くしているが、私生活では疲れきっている男。仕事ではしっかり結果を残すが、私生活では結果の出せない男。男の哀愁を感じる警官である。その裏と表が、結末にいい感じで捻れていく。いや、この作品全般で大都会デトロイトという町が捻れていく。政治家、警察、医者、一般市民... 善良である筈の人々が捻れていく。
その捻れを正す時、デトロイトで大きな銃撃戦となる。ちょっとした下心が命取りになる。やっぱり正義が勝つのだ。
(4/15/08:DVDにて鑑賞)