Cast >> Christopher Scott Cherot (Lee Plenty), Chenoa Maxwell (Havilland Savage), Tammi Katherine Jones (Caroline Gooden), Robinne Lee (Leigh Darling), Hill Harper (Michael Simmons), Reginald James (Felix Darling) ...
Director >> Christopher Scott Cherot
Writer >> Christopher Scott Cherot
Producer >> Christopher Scott Cherot
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 3 Direct >> 4 Music >> 5
I know what it is to have plenty...
リー・プレンティ(クリストファー・シェロン)は、駆け出しの作家で本出版の契約を破棄されたばかりで住む所もなかった。友人のハヴィランド・サベージ(チェノア・マクスウェル)がDCの実家に帰省中に家の留守を預かっていた。折角のお正月休暇なので、リーもハヴィランドの実家に遊びに来るようにハヴィランドは言った。ハヴィランドはフィアンセで有名なシンガーのマイケル(ヒル・ハーパー)と喧嘩中。リーは秘かにハヴィランドを思っていた。2人にとって忘れられない休暇が始まる...
ロマンス映画なので、結果はお見通しだと思う。みんなが想像する通り。でも、そこまでの過程が中々面白い。最後の最後に豪華なカメオ出演による面白い仕掛け。その部分が誰もが予想出来ない面白さがあり、オリジナリティがある。また監督・脚本・主演を勤めたクリストファー・シェロンの実体験を描いているので、どこまでが現実でどこまでが作り物なのか分からない面白さがある。実際には、2人は結婚していない、けれど実際にはベイビーフェイスとトレイシーがこの映画をプロデュースしている。そして「エンディングは少し変えましょう」の台詞。だからこそ、あのカメオ出演の部分が利いてくる。
物語のロマンチックな部分ももちろん面白いが、やはり一番面白いのがそのオリジナリティ溢れるその物語の構成。面白いアイデアがこの映画には、十分にある(Hav Plenty)。
(4/14/08:DVDにて鑑賞)