珍しいカナダ映画っす。公開した時には、それだけで見に行こうかと悩んだんですが、やっぱりDVDでいいでしょう...という事で、早くも発売されたので見ました。
カナダらしさみたいのがあったらなーと思ったんですが、あんまりなく... でも、あれがカナダの姿なのかな?アメリカともちょっと違うけれど、でも似てる。前向き。銃とかの恐怖よりも学校を真面目に卒業出来るかどうか... でも麻薬は蔓延っている... でも、主役の両親や友達の母親は強い訛りのある英語を話している。どうやらジャマイカ等のカリブ海からの移民が多いらしく、主人公の親の世代は強い訛りが残っているのでしょう... 劇中では触れてなかったかもしれないのだけど、特典映像を見るとビショップとクエイクという兄弟もジャマイカからの移民という設定というのが明かされている。またジャマイカン・ペッパーが出てきたりするので、その文化が垣間見られるかな??
まあーでもあそこまでのダンスを普通の俳優と本物のダンサーの両方が見事に合わせていくので、そこまでには過酷な練習量があったようで... でもそのうちに仲間としてのコンビネーションみたいのが出てきたのか、演技の面でもそういうコンビネーションと仲間意識みたいのがハッキリと表われていたように思います。
思っていたよりは面白い。何より主役の女の子が可愛い。その子に好意を持っている男の子も可愛い。その弟も可愛い。主役の子と対立しちゃう子も何だか可愛く思えてくる(特にペンダントのシーン)。何だかみんな真面目で前向きで...でもやっぱり失敗しちゃったり、反抗したり、悩んだり... でもへこたれへん姿は可愛いんだ。
感想はこちら。
(3.5点/5点満点中:DVDにて鑑賞)