面白い記事を見つけた。
マーガレット・B・ジョーンズという白人とネイティブアメリカンの混血児の女性は、ロサンジェルスのサウスセントラルの黒人女性に里子として育てられた。彼女の里子の兄弟はクリップスに所属していて、家の目の前で銃で殺された事もある。自分自身も銃を持ち、そしてブラッズの為にドラックを売りさばいていた事も告白している。その時の経験を「Love and Consequences」という本にして、大手出版社の子会社から先週発売された。
所がその本の内容が全て作り話だと発覚した。マーガレット・B・ジョーンズなる女性の本名はマーガレット・セルツァー。彼女の姉妹が告発したのだ。実際には、ロサンジェルス郊外の多くの中産家庭が住むシャーマン・オークスで両親共に揃った家庭で育った事も明かされた。
マーガレットは作り話を認めた。本で書いた多くの話は、彼女がアンチギャングキャンペーンで活動していたときに出会った人の話だったという事。
そのためか、ロサンジェルス・タイムスの本批評ではいい評価を受けていた。
なお、本はリコールされている。
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