DVDで鑑賞でいいやと思い、DVDが先週にようやく発売されました。オマリオンのファンの方はお忘れなく〜。
と言う訳で、オマリオン主演の映画です。てっきり「ユー・ガット・サーブド」の時みたく、オマリオンが所属している事務所のクリス・ストークスが監督だと思っていたのですが、あまり関係ないみたいですね。監督は別の人。オマリオン単独(ヤング・ロームは出てきますが)。オマリオンがニューヨークでラッパーを目指すという設定がちょっと無理あるかな?オマリオンは、ニューヨークという雰囲気ないですし。彼のラップよりもダンスが見たかったですわ。この人は笑顔が素敵かも。途中で舞台がプエルトリコに変わります。関係ないですが、私は英語で「プエルトリコ」が言えません。前に住んでいた近所にプエルトリコから来た女性が居て、一緒に映画行ったり買い物行ったり仲良くさせてもらってました。すごく気さく。その彼女の事を夫に伝えようとした時に「プエルトリコ」を英語で言ってみたのですが、うちの夫には「You murdered that word!」と言われてしまいました。その後、レッスンしてもらいましたが、全然駄目。これからは「ヒスパニックとかラテンって言ってね」と言われる始末。でも、プエルトリコ限定で伝えたい場合は?と言ったら、「諦めなさい」と言われました。それ以来プエルトリコと言うのが怖いんです。でも、この映画で見るプエルトリコは美しい。一度は行ってみたいかも。でも行き先のプエルトリコが言えないないので、残念ながら辿り着けないかもしれないです。
レゲトンがメイン。あの「Gasolina」を聞くと妙に血が騒ぎます。Ying Yang TwinsとPitbullの「Shake」がラジオで流れると「Mentirosa〜〜」を大合唱しちゃいます。プエルトリコで人気のレゲトンアーティストであるヴォルティオやヴィコCと言った人たちが出演してます。ヴィコCは、アーティストとしてでなく俳優として出演。重要な役です。ヴォルティオの方は劇中でも歌いますが、これまた空耳の宝庫。これで、タモさんを喜ばせてあげたい。安斎さんの髪が乱れる位笑わせたいわ。
主演の女優さんもポスターではそんなに綺麗に見えなかったけれど、映画で見るととっても綺麗。つんとした鼻が可愛い。でも、ダンサー役なのにそんなにダンス得意じゃない感じ。それは残念。オマリオンが演じた主役の異母兄弟を演じた人がとっても素晴らしかった。オマリオンの役との感情の取り方のバランス具合が上手い。異母兄弟とのしての微妙な関係とか。DVDのオマケでも父親を演じたジャンカルロ・エスポジートも手放しで褒めていた。
ポスターにもあるように「From Producer Jennifer Lopez」という事で、ジェニロペとマーク・アンソニーがチラっと出演。自分の名前を売るのに見事に成功してますわ。
でもタイトルの「Feel the Noise」のノイズが、蛙の鳴き声って... 微妙です。
感想はこちら。
(3.5点/5点満点中:DVDにて鑑賞)