これ発売が去年の11月になっているんですが、本当に11月に出ていたのでしょうか?ちょっと謎。というのも、ずっとお店でも見かけなかったし、レンタルでも無かった。やっと先週の火曜日辺りに見かけたので、てっきり先週の火曜日が発売日かと... う〜ん、謎。
ま、いいです。
という訳で見ました。スタンダップ・コメディのライブ映像....というよりも、スタンダップ・コメディ「映画」という新しいジャンルかもしれないです。もちろん一番の見所はキャット・ウィリアムスのスタンダップコメディだけれど、そこまでにたどり着く序章も面白い。というか、彼のスタンダップコメディアンとしての誇りを感じる。最近のキャット・ウィリアムスの映画での活躍は、如何ほどか?と思っていたんです。「Friday After Next」のマニー・マイクを見て以来、久々にコメディアンが来たな...と思ったのですが、それ以降の映画がイマイチキャットらしさが無かったと思う。「Norbit」とか最近の「First Sunday」とか。ま、その辺の言い訳というか、キャットなりの意見をこの映画にて爆発させてくれてます。
エンディングのクレジットを見ていて感じた事。日本人、または日系なのか、日本人の名前が多く並んでいたのが印象的。ここ最近の日本人の進出は素晴らしい。しかも、こういうコアな作品で...
キャット・ウィリアムスが一緒に回る友達のコメディアン達、メラニー・カマーチョはDef Comedy Jamとかにも出てました。割りと普通。オーソドックスなコメディアンヌ。後の2人が.... 下品なんです。ルネールは、もう下ネタばかり。際どいネタばかりです。この映画の中でも、際どいシーンがたくさんです。レッド・グラントはこの映画ではそんなに際どくないですが、ビデオスルーの色んな際どいC級・D級な映画の主役もしてます。顔が際どいです(笑)。
ま、でも主役はあくまでキャット・ウィリアムス。椅子とマイクのみで作り上げる舞台は見ものです。オープニングはお腹痛くなる位に笑いました。でもキャットよ、ミツビシはチャイニーズじゃなから〜!頭のいいキャットが間違えているのが悲しかった。わざと間違えてるのかもしれないけど... それはそれでもっと悲しい...
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(4.25点/5点満点中:DVDにて鑑賞)