昨日の夜はニュース番組に釘付けになってしまいました。まるで大学バスケのマーチマッドネスを見ているかのような感じ。それがニューハンプシャーで行われた選挙っていうから驚きです。
出口調査とか事前調査とかは、あてにならないですね。
早々と決まった共和党の勝者であるジョン・マケインの勝利スピーチから、中々発表にならなかったので最後になった民主党の勝者ヒラリー・クリントンのスピーチまで全部見ちゃいました。
東海岸では深夜になったでしょうが、西海岸では丁度8時位のいい時間に民主党のバラック・オバマとヒラリー・クリントンのスピーチが流れました。バラック・オバマのスピーチが熱がこもってましたね。彼が随所にスローガン的な言葉を言うと、会場にいた人たちがそれを連呼。「YES, WE CAN!」の時は凄かった。鳥肌。私でも本当に出来るじゃないか?(何を?)という風に思わせてくれる演説。キング牧師の名スピーチを取り入れてるのもいい。
それに比べてヒラリーですよ。メモを見るためにすぐに目線を下に落とすので、全然感動出来なかった。
民主党と共和党の票の違いも凄い。CNNの報道では、ニューハンプシャーの町ごとの勝者を報道していたのですが、実はニューハンプシャーには何度か訪れています。10代の頃に合計で2ヶ月ほど。私が居た小さな町は超保守的だったんですが、そこの町はオバマ支持だったらしい。意外でした。大都市はヒラリーだったらしいですね。その人数の差で、ヒラリーが勝利。こう接戦だと、怖いのがエドワーズですね。
うちの夫の選挙管理委員会の私は急いで不在者投票について調べました。これが簡単な事なんだけど、うちの夫の場合仕事柄面倒なんです。そのサイトを読んで全部を理解するのに1時間半掛かった。でも残念なのが、うちの夫の州はさほど注目されない州。ま、一票でも...ね。選挙登録も分からなくて挫けそうになりましたが、Yes, We can!ですよ。