Cast >> Vivica A. Fox (Andrea Collins), Bill Bellamy (Mark Sellers), Carmen Electra (Lauren), Stacey Dash (Emily), Kathy Najimy (Dr. Heidi Z. Klemmer), Joe Torry (Josh), Dorian Gregory (Darrel), Joseph C. Phillips (Robert Mitchellson), Earthquake (Man in Restaurant), Tichina Arnold (Woman in Restaurant) ...
Director >> David Silberg
総合ポイント >> 3.25/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 4
Getting Fooled
アンドレア(ヴィヴィカ・A・フォックス)は女優として活躍し、ローレン(カーメン・エレクトラ)はレストラン経営を成功させていたが、2人で同じ男に騙されていた。もう1人の友人エミリー(ステイシー・ダッシュ)は、恋愛にも臆病でカウンセリングを受けていた。3人がランチでぼやいていたが、次にレストランに入ってきた男を3人で誘惑出来るかというゲームを思いつき、レストランに入って来たのがマーク(ビル・べラミー)だった...
今までにも恋愛ゲームをテーマにした映画は沢山ある。ヴィヴィカ・A・フォックスが出演していた「Booty Call」に、ビル・べラミーが出演していた「How To Be A Player」等。ヴィヴィカ・A・フォックスが「Booty Call」に出演する際に、「共演するのはビル・べラミーだと思っていた」と語っていたのを思い出す。この映画を見る限り、そしてフォックスがプロデューサーに名を連ねているのを見ると、どうしてもフォックスがビル・べラミーと一緒に恋愛ゲームの映画を作りたかったんだろうなーという執念を感じる。フォックスもべラミーもこの手の映画は専売特許的なので、2人共に活き活きとしている。ただ、フォックスがちょっと出すぎな所があって、影の主役であるステイシー・ダッシュの人物設定が多少不透明。また、ステイシー・ダッシュとカーメン・エレクトラって、こんなに下手だったっけ?と思う程、魅力を発揮しきれてない気がした。台詞とかの言い回しとかも実に不自然。不自然といえば、その設定自体が不自然でもあるのだが...
ラストのレストランのシーンに出てくる2人の客(ティチアナ・アーノルド&アースクエイク)のシーンは中々面白いけど、それだけとも思う。
人と人の出会いは色々であって当たり前。こういう出会いもあるだろう。でも映画での3人の女の子達と同じで、映画を見てもドキドキ感がない。この映画にまた会いたいかと尋ねられたら、それは素直に「いいえ」と答えるかもしれない。
(11/29/07:DVDにて鑑賞)