Cast >> Tim Moore (Bumpsie), Elwood Smith (Jim Walton), Duke Williams (Harry Diggs), Alan Jackson (Mr. Cummings), Sheila Guyse (Francine Cummings), Betti Mays (Cristola Cummings), Sybil Lewis (Mme. Deborah Martin), Warren Patterson (Donaldson) ....
Director >> Arthur H. Leonard
Writer >> Vincent Valentini
Producer >> Arthur H. Leonard, Jack Goldberg
Genre >> Musical
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 3 Music >> 5
Where history was made.
若い演劇プロデューサーのジムとハリーは自分達のショーを実現するために、シカゴのカミングスという富豪の手助けを必要としてた。カミングスは、美しい年頃の娘を2人連れて来ており、ジムとハリーは彼女達にも惹かれた。カミングスの気を引こうと、パリで有名になった女優のマダムデボラを呼んでいたが、まだ到着してなかった。デボラが来る見通しもなかったので、二人は女装したバンプシー(ティム・ムーア)をマダム・デボラに仕立てたのだった...
ちゃんと調べたら、多分オリジナルでは無いかもしれないけれど、男性が女装するというコメディの原型がこの映画かもしれない。「アモス’ンアンディ」という話題になり問題となったテレビ番組でレギュラーだったティム・ムーアというコメディアンが、この映画では女装になっている。これがまた、厳つい体にツルンツルン頭。その彼の女装姿がとにかく滑稽。ニューヨークのハーレムを走りまわるシーンが最高だ。コメディ映画として、話がどんどん色々な方向に転換していくのも面白い。それに加えて、当時の歌や演奏、そしてダンスが垣間見られるのがいい。
コメディはこうでなくては!と思えるほどに、コメディの基本と原型を保っている作品。女装の歴史はこうして出来た。
(11/18/07:DVDにて鑑賞)