色々とニュースもありますが... また後日。
大好きなGoodie Mobの曲「Soul Food」。アルバムのジャケットも大好き。
明日は感謝祭。アメリカに住んでいる人達や、アメリカ人と結婚された若い子が、掲示板等でターキーの作り方について聞いてるのを見ると懐かしく思う。私も夫と結婚したての頃は感謝祭にはターキー焼くんだ!と意気込んでいたのですが、今年はターキー焼きません。ターキー食べるのもこの日だけなので作ってもいいんだけど、年1でも美味しいと思えないし。どうせ残るし。感謝祭、毎年我が家は我が家らしくソウルフードと少しの和食という和洋折衷な食べ物が並ぶ。
料理は超上手な訳じゃないけど、下手でもないと思う。見た目は普通だけど味は美味しいと思う。多分。ソウルフードも夫と結婚してからは、試行錯誤を繰り返しながら、中々上達した方だと思う。でもやっぱり得意・不得意があって、フライドチキンとカラードグリーンとガンボとホットウォーターコーンブレッドはプロ以上と自負してる。食の細いうちの子供でも、ガンボを出すとテンション上がるので、それなりに美味しいと思う。でも、普通のコーンブレッドとBBQチキンとピーチコブラーかは普通。キャットフィッシュは、たまにプロ並たまに最悪(どうしてそうなるか分からない)。ハッシュドパピーは作れない。グリッツは、夫が食べないので作ったも事ない。
最近は、有名なNYのレストランの「シルビア」がソウルフードを簡単に作れる商品を沢山出している。たまたまスーパーでコーンブレッドの粉が売っていたので、この前試しに買ってみた。書かれた通りに作ってみた。うーん、イマイチだ。パサパサだし、シナモンで味を誤魔化している気がした。そこのレストランで食べたらそれなりに美味しいのかもしれないけど... 夫も1つだけ食べて全部残した。夫のおばあちゃんが作ったコーンブレッドの方が全然美味しい。普通の味の私のコーンブレッドの方がまだ食べれる。レストランでソウルフードを食べる感覚も好きじゃない。グッディが歌っている通り、「When Momma ain't cooking, Everybody's out hunting with tha family... Everythang is for free」。お母さんが何も作ってない時には、近所の親戚の家を回ります。もちつもたれつ... お金を出す物じゃないですよね。いや、お金で買えない物かもしれない。と、言うのも...
夫のおばあちゃんが作るピントービーンズが最高に美味しい。その後、家に帰って言われた通りに作ってみたのだけど、物凄く失敗した。その後にまたおばあちゃんの所に遊びに行った時に「そういえば、ピントービーンズ上手に出来た?」と聞かれたので、素直に物凄く失敗したのでそれ以来作ってないと言ったら、「だめよ、料理は何事も練習よ」といってくれた。私も若い時には何度も失敗したのよ...と。
確かに最初の頃のカラードグリーンは酷かった。何度も練習して今の味になったっけ。ホットウォーターコーンブレッドも、最初夫にそれが食べたいと言われた時何の事すら分からなかったけれど、作っていくうちに美味しいのが出来るようになった。
このおばあちゃんの優しさがソウルフードの美味しさの秘訣だと思う。