先々週かな?待望のDVD発売された作品です。
最近はビデオ→DVDに移すという作業をしているのだけど、実はこの映画のビデオ、何回も録画失敗していて、いつも最初の1〜2分が撮れないでいました。昔は、結構テレビ放映されていたのですが、最近はメッキリその機会も減り... どうしよう〜と思っていた時に待望のDVD発売です。オメ!
日本公開はされてないのが不思議な位、カルト人気(アメリカでだけど)な作品でもあります。今やA級スターになった人々が沢山出ているんです。ハリ・ベリーに、サミュエル・L・ジャクソン、トミー・デビットソンにサム・ロックウェルの名前まで〜。サム・ロックウェルは日本でも人気あると思うので、日本発売もされて欲しいですね。可愛いんだよ、ロックウェル。途中までは憎たらしい役なんだけど...初々しいって言葉がピッタリ。ハリ・ベリーも、当時のファッション駆使して、お色気で頑張ってるんです。胸チラとか。でも、いつもモテモテの役で羨ましいです。
今は別の意味でカルト作品となりましたが、当時は人気上昇中だったレコードレーベル「アップタウン」の責任者アンドレ・ハレルがプロデュースした事で話題で、その「アップタウン」からデビューしたてのJodeciが映画に出演した事でも話題でした。と言う訳で「アップタウン」色が強い映画だったんですね。脚本も、今じゃ監督までするようになったネルソン・ジョージ。でも、残念ながら台詞が当時のスラングが多いので、かなり時代を感じます。今時、「Def」とか「Fly」とかカッコ悪いでしょ?でも映画見終えた後は、受け狙いでわざと古いスラングで遊んでみたくなります。
監督は、私が9月20日に写真を掲載しているケビン・フックスです。彼は子役として「サウンダー」に出ていたんです。ポール・ウィンフィールドの息子役。このケビンとポールが握手する瞬間ですよ...私の映画人生変えたのは。この映画での最後の最後が中々洒落ていて好き。
完璧な映画じゃないんだけど、なぜか好きな映画です。感想はこちら。
(4.5点/5点満点中:DVDにて鑑賞)