モニークのBET Awardの司会は評判がいいし、この前彼女が司会したのも面白かったので期待してました〜。
結論から言うと、今年のはイマイチだったかな... モニークがっていうよりも、全体的に。演出がイマイチ。私だったらこうするなーと思った所も沢山あった。例えば、ジェラルド・レバートの追悼。いきなりパパのエディ・レバートが登場した。私だったら彼を最後に登場させるかな?最後にパティ・ラベルが出てきてもあんまり驚きないし。パティとグラディス・ナイトの共演は見ものでしたけどね。でも、何でヨランダ・アダムス?って感じもしました。私だったら... キース・スウェット&ジョニー・ギル&マーク・ゴードン&ショーン・レバートに、そしてグラディス、そしてパティ、そしてパパエディ登場させますかね。同じくジェームス・ブラウンの追悼もイマイチだったかな... あれだけ?って感じがしました。ブーツィー・コリンズはもちろん凄いよ。でも、もっと盛大にやって欲しかった!!メインがね...もうちょっと凄くても良かったかも?
ダイアナ・ロスのトリビュートも、最後の最後にマイケル・ジャクソン登場するんでしょう?今年の目玉はそれなんでしょう!!と思っていたら全然。
そう、今年はいつものビックリ目玉が全然無かったかなー。
ま、唯一面白かったなーと思ったのが、コメディアンのジョー・クレア。私は彼を勝手に私御贔屓のジャスパー・レッドのライバルだと思ってます。「Def Comedy Jam」では同じ回に出演したのもあるし、顔がちょっとだけ似てるのもある。でも、このジョー・クレアの方が、後にアメリカのマクドナルドのCMに出演したりと、先を行かれてる気がして、余計にライバル視してました。本人達は絶対にそうは思ってないと思うけど(笑)その彼がね、BETの番組で司会する事になったらしいので、番宣のために出演したのだけど、トッカラというプラスサイズのモデルも一緒に司会するらしくて、2人で出たのだけど、その彼女のドレスの肩紐が外れてしまい、ジョー・クレアは見事に肩紐を戻したのです。ジャネット・ジャクソンの例の事件があるので、みんなドキドキしちゃうんですよね、そういうシーンは。で、コメディのようにもう片一方も外れてしまい、また見事に戻した。で、ネタじゃないか?と思う位に、短い間なのにその彼女の肩紐は何度も外れてしまい... ジョー・クレアはその度に見事なタイミングで面白くしてましたよ。ライバルなので悔しいけれど。
って、あんまり賞とは関係ない、そこが一番面白かったかも。
映画ファンとしては、俳優賞も楽しみなんですが、映画部門とテレビ部門がごっちゃになっていて、それは酷すぎ。せめて、映画部門とテレビ部門くらいは分かれてもいいのでは?で、ドンチーこと、ドン・チードルがヒューマニタリアン賞を受賞したのは良かったですね。
T.I.と別れたはずのティニーも横に居て、どうやら2人はまた復活したんだなーと思いました。T.I.逃げて〜といつも思うのですが、見事に捕まるらしい。ティニーのせいで、T.I.のキング度が下がってしまうような気がしてならない... 逃げてくれ。
Lil Wayneの人気度を知りました。彼がノミネートされて名前が呼ばれる度に凄い歓声。なのに選ばれないのが不思議な感じでしたが、最後の最後のファン投票の賞で獲得。そういう風に観客と開催者側との温度差を感じました。
スター不在って感じがしました。ビヨンセも凄かったけれど、知らない曲だったし... 今ヒットしている曲が全然聴けなかったのが残念。
キャット・ウィリアムスが出るはずだったのに、出てなかった気が... 私見逃したのかな?