真説「たけし!」―オレの毒ガス半生記 (講談社プラスアルファ文庫)
- 作者: ビートたけし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/06
- メディア: 文庫
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前半の昔に出版されていた方は、確実に前に読んでる。乞食のきよしの話を良く覚えてたからね。あの写真も覚えてる。いや、本当にたけしのファンだったのよ。まだ小学生だった時に、太田プロのファンクラブ入ってましたからね。どこの出版社かちょっと忘れたけど、昔、文庫よりもちょっと大きめサイズで「○○大百科」とかそんな感じのがあったと思う。それの「たけちゃんマン大百科」持ってたもん!
今、この本を改めて読んでみて思った事...
たけしのこの本と、松ちゃんの「遺書」は非常〜〜に似ている=2人は似ているのかも...
たけしも「おれはテレビで新しいお笑いをやりつくしたので、新しい芸人は出にくい」と言ってるし、松ちゃんも「遺書」か「松本」で同じ事を言っていたと思う。2人ともに売れる前に、上の人たちに散々批評されたけれど、そんな時に認めてくれた先輩の芸人さんの事を書いている。たけし→立川談志、松ちゃん→島田紳助。他にも一杯!物凄いコンプレックスを持ちながらも、笑いに関しては絶対の自信がある所... あと姉ちゃん好き。
唯一違うのが、たけしが当時から映画に興味を持っていて、やりたいと思っている事。松ちゃんは「遺書」とか「松本」では映画は撮らないと言ってたからね。
意外とこの2人、そっくりなんだなーと思いましたわ。
たけしの本は、昭和のいい馨がしますね... よって私は今昭和ブームです。詳しくは、下で。