Cast >> Pam Grier (Lee Daniels), Margaret Markov (Karen Brent), Sid Haig (Ruben), Lynn Borden (Matron Densmore), Zaldy Zschornack (Ernesto) ...
Director >> Eddie Romero
Writer >> Jonathan Demme (story), H.R. Christian ....
Producer >> John Ashley, Eddie Romero, David J. Cohen ....
総合ポイント >> 3/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
手錠のまゝの...
リー・ダニエルズ(パム・グリア)は売春の罪で島の刑務所に来た。女子看守に嫌がらせされそうになった。同じ時に刑務所に来たカレン(マーガレット・マーコフ)は、その女子看守の言う事を聞いてたので、リーとは仲が悪かった。ついに2人は衝突し、別の収容所へ移らされる事になったが、バスが襲撃に遭い、2人は手錠のまま逃げる事になったが...
「手錠のまゝの...」と聞けば、映画ファンなら誰でもシドニー・ポワチエとトニー・カーチスの「手錠のまゝの脱獄」を思い出す。この映画は、その映画のリメイクだが、オリジナルの映画ほどの大義名分がある訳ではない。いつものパム・グリアの「女囚」シリーズに、「手錠のまゝの脱獄」のストーリーを乗せただけ。なので作りもお粗末。銃で撃たれる前から血がベットリとついていたりするのでがっかりする。
けれど、パム・グリア及びロジャー・コーマン系お色気女囚シリーズのファンへの大義名分はしっかりと果たされている。パム・グリア映画には馴染み深い、シド・ヘイグも登場し、相変わらず超悪エロオヤジを炸裂してくれている。
ラストは、オリジナルとは逆になっているが、そこを「凄い!」と唸るような出来ではない。「手錠のまゝの...パムとエロ」パムファンとお色気映画好きの為の1時間20分ちょっと。お気軽な娯楽映画。
(5/12/07:DVDにて鑑賞)