後目標まで10本！
「ドールマイト」のルディ・レイ・ムーアが出演。珍しくメジャー...って言っても、アメリカン・インターナショナルなんで、マイナーですか... 主演は、ヤフェット・コットーです！マドンナ的存在のスイート・ママには、ロザリンド・キャッシュ（アシャンティ激似）。
凄いんですよ。「メテオマン」とかのロバート・タウンゼントがエキストラで出てます。彼はシカゴ出身なので、この時代にシカゴで撮影した「Cooley High」でもエキストラで出ていたし、この映画もギター？ベース？持って出てます。どっちか分からない位、チラっとね。という訳でシカゴが舞台です。その「Cooley High」を少し大人？も交えたドラマ風にしたというか...何と言うか... きっと「Cooley High」で成功して喜んじゃってAIPが、もう一丁〜と作ってしまった感じでしょうかね？今回は制作費弾んでベテランのヤフェット・コットーやらロザリンド・キャッシュ使っちゃって... 「ドールマイト」も出しておくか...みたいな感覚で出来た感じが丸出しです！所がですよ、所が...ですよー！若者を演じていた子供達が「Cooley High」同様に生き生きしてるんですよねー。クレジットで、トーマス・カーターって出てきて... まさか「Coach Carter/コーチ・カーター」とか撮ってた監督じゃないよね？なんて思ってたら、その通り。比較的出番の多いWin役の人も良く分からなかったけど、後で見たらあのキャリン・パーソンズの元夫じゃないか〜！キャリン・パーソンズと言えば、かのデーモン・ウェイアンズの相手役として「メジャー・ペイン」出てましたね。その彼女役のViは、「ハリケーン」でデンゼル・ワシントン王子の妻役だった人。この2人の恋愛のモツレがね、やたらと胸キュンとなります（笑）
「ドールマイト」的な面白さとはまた違うんだけどね、ルディ・レイ・ムーアらしさMeets AIP（アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ）って感じですかね... ただ、ブラックスプロイテーション的悪さが出ちゃったんだよねー。
（3.75点/5点満点中：DVDにて観賞）
