アカデミー主演男優賞受賞のフォレスト・ウィッテカー主演のTV映画です。監督がビル・デューク。「A Rage in Harlem/レイジ・イン・ハーレム」でも共演してますね。
何と言うか... オスカー前哨戦が、この映画で既に始まっていた感じですかね？主人公が途中でガラリと変わるんですが、見事です。内容は、ルイジアナ州の小さな町で実際にあった出来事を脚色しているようです。ブラックパンサー以前の1965年、しかも南部での公民権運動に武器を持って（使ってじゃなくてね、持って）自分達の権利を勝ち取った人々のお話です。実際にこのタイトルにある「Deacons for Defence」という組織は存在し、本当は「Deacons for Defense and Justice」という組織名。フォレスト・ウィッテカー演じていたマーカスという人は、実際に活躍した3人を混ぜたようなキャラクターだそう。
しかもね、フォレストとオシー・デイビスが共演ですよ... 見逃す訳にはいきません。いまやね、アカデミー主演男優賞受賞のフォレスト・ウィッテカーですよ。「ラストキングオブ・スコットランド」の日本公開も決まった事ですしね、どーんとDVDリリースでもして貰いたいですね。フォレスト・ウィッテカーには珍しく、物凄くかわいいキスシーンまである事ですし...え？それはいい？
（4.75点/5点満点中：DVDにて観賞）
