アンダーグラウンドなドキュメンタリーです。IMDBにすら記載がない位。若手コメディアン達のドキュメンタリー。下のリチャード・プライヤーもサンフランシスコで人気になったのですが、この作品に出てくるコメディアン達も主にサンフランシスコで活躍してます。そのSFのコメディシーンがよーく分かる面白い作品です。SFのコメディクラブって、凄い数で色んな種類があるんだなーって感じ。SFを舞台にした「幸せのちから」もそうでしたが、SFの町を感じさせるエキゾチックなんだけど、ちょっと古い感じがする... クラブにもそんな感じが垣間見られた。
ま、こんなアンダーグラウンドなDVDを買ったのは、もちろん私が今年一押しのジャスパー・レッドが出てるからです。そのジャスパーが書いていたんだけど、コメディアンは真実を語る人々。そういえば、以前コメディアンオーデション番組で、審査員のポール・ムーニーが若手のコメディアンが舞台で調べもしないで間違った事を言った時に凄く怒っていたのを覚えている。コメディアンって、結構な下調べとかしてるんです。そんな若手のコメディアンの笑いと涙が詰まっている作品でした...
（4.25点/5点満点中：DVDにて観賞）