Cast >> Charles Robinson (TC), Channon Dade (Stacey), Jonah Hawkins (Grandson), Jalene Mack (Attorney Jo Steele), Frank Corey Shields (Red), Ralph E. Tresvant, Curtis von Burrell (Blue Daniels), Errol Anthony Wilks (Grandfather) ....
Director >> Stephen Allen
Writer >> Stephen Allen
総合ポイント >> 3/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
Independent Blues
ブルー(C・ヴォン)は刑務所を出て、普通の仕事を探していたが見つからず、昔の仕事であるドラッグ売りの仕事を手に入れた。所がブルーの下で道で売っていた男がお金を持ったままつかまり、元締めの男にお金を支払わなくてはならなかった。ブルーは元彼女で今はシンガーのステイシーのヌード写真を持っていた事に気づき、ステイシーの家族に脅迫をする。ステイシーは、元夫でバーバーショップの店主であるTC(チャールズ・ロビンソン)に相談をするが...
一言に「インディペンデンス作品」と言っても、色々とある。たまたま見つけた製作会社がインディペンデンス系だったり、若手が凄い情熱を注いで作ったけれど、メジャーに無視されてインディペンデンス系だったり、ただただ小銭が欲しくて小銭になりそうな映画を作ってインディペンデンス系だったり... この映画は、正直一番最後の小銭系かもしれない。脚本も上手く練られたようには到底思えないし、タイトルもヒットした「Barbershop」を使ったようにしか思えない。唯一の著名人であるラルフ・トレスヴァントも名前ばかり。DVDカバーでは、主役の1人に見えるが... 主人公も誰なのかよく分からなかった。ブルーという男の人が刑務所出た後に更生していくのかな...と思えば、また全然違う。この映画の中で救われる者が居ないのも辛かった。
「インディペンデンス」... ブラックムービーの原点とも言える。そこから生まれてきたものは、数多くある。この映画で生まれるものは...私には見つからなかった。
(1/6/07:DVDにて観賞)