オシー・デイビスが書き上げた舞台の映画化です。思ったよりも面白い。いや、面白いとは想像していたけれど、それ以上に面白かったって意味で。オープニングとか、舞台の雰囲気がある。前から、何度も「ターナー・クラッシック」というチャンネルで放送していたのだけど、いつもいつも運悪く見逃していた。いつの間にかDVDになっていて、やっと見れたので超嬉しい。この映画では、ほぼオリジナルキャストで映画化されたのだけど、その後に「Purlie」と題名を変えて舞台で何度かリバイバルされた。オシー・デイビスも、ルビー・ディもいつになくハイテンションで面白い。ちょっとした会話が洒落ている。それでいて、オシーの信念伝わる熱い物語でもある。アラン・アルダが出ていてびっくり。舞台の方にも出ていたらしい。彼がね、オシーと心交わす青年なんだけど、彼の登場シーンとか面白いのよ。ゴッドフリー・ケンブリッジが、オシーの兄弟役で出ているのだけど、いつになく太って見える。実際に、この頃は太ってたのかなー。いやー、この頃のルビー・ディは本当に可愛い。オシーじゃなくても、私も惚れる!
(5点満点:DVDにて観賞)