いやー、見てきたよ。この映画で今年の映画始めです。助演女優のジェニファー・ハドソンがオスカーにノミネートされるのは確実だし、作品のノミネートもあるかも?だし、助演のエディ・マーフィもノミネートされちゃうかもよ?って事で、うちから1番近い映画館でもやると思ってたらさー、やってないじゃん!(怒)前にも書いたけど、この映画館はコンサバティブでマネーハングリーホ○(お正月から口悪いわ、私)な映画館だからさ、余計にやってると思ってたんだよね。そんで、次に近くて割かし黒人人口の多い町の大きな映画館なら!って思ったら、そこでも上映してないのよ。そこはあの「Idlewild」だって上映した位なのに!って事で、もっとコンサバティブな場所で上映していたので、そこで見ました。ここの州は広すぎで、映画見るのも大変。映画人が多い割には、映画館はいつもガラ空き。高いんだね、映画が。
っていつもよりも前置き長いですけど。
いやー、前評判が宜しいジェニファー・ハドソンはやっぱり凄かったです。でも、感想にも書いたんですが、彼女の場合は、歌に表現力があるので、映画で大成するのは結構大変かも?とも思います。でも、この映画では十分十二分に評価されて貰いたいですね。
私はね、エディ・マーフィが1番凄いと思った。本人は「ジェームス・ブラウンを意識した」って言ってたけど、彼の役はね、「ジェームス・ブラウン/リトル・リチャード/マーヴィン・ゲイ/ジャッキー・ウィルソン/オーティス・レディング/リック・ジェームス/サム・クック」を足したような役。これらのソウルな偉大な人物をね、ただ足しただけじゃなくって上手くエディなりにシーンによって使い分けて上手くブレンドしていた。しかもね、エディらしい面白さが十分にあった。最後は、本当に笑った。だから切なかったねー。エディには絶対にオスカーにノミネートされて欲しいわ。フォレスト・ウィッテカーとジェニファー・ハドソンが重要視されてるので、かなり厳しいけどね、頑張って欲しい。「パーティ・オール・ザ・タイム」がこんな時に報われるなんて!!
ビヨンセは、可哀想な位に存在感が無かったよ。でも、そういう役だから仕方ないけどね。ジェイミー・フォックスの評判が聞かれないんだけど、彼もやっぱり凄かったよ。ロレッタ・ディバインがね、チョイ役で出てるんだけど、この役が素敵。凄く雰囲気たっぷりなの。彼女だけは、口パクかな?って思うんだけど... それでも良かった。
もうね、興奮して感想書いちゃったんだけどね、興奮しながら書いたから長くなっちゃった。やっぱり、もうちょっと落ち着いてから書けばよかったのかも... 興奮してる割には辛口だけどね。私的には切ない映画でしたわ。ロバート・タウンゼント、万歳!レオン最高!
Dreamgirls / ドリームガールズ (2006)
(4.75点/5点満点中:劇場にて観賞)