Phat Girlz / 日本未公開 (2006)
Cast >> Mo'Nique (Jazmin Biltmore), Jimmy Jean-Louis (Tunde Jonathan), Godfrey (Akibo), Jack Noseworthy (Richard 'Dick' Eckhard), Eric Roberts (Robert Meyer) ....
Director >> Nnegest Likke
Writer >> Nnegest Likke
Producer >> Steven Imes, Mo'Nique ....
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 5
African Queen
ジャズミン(モニーク)は、小さい頃から肥満で苛められたりしていたが、腕力や口喧嘩で強くなる事で克服してきた。中々恋人も出来なかったジャズミンだったが、ダイエット薬の懸賞でパームスプリングの5星のホテルに滞在するバケーションを当てた。たまたま会議の為にパームスプリングスに訪れていたナイジェリアの医者が、ふくよかなジャズミンに一目ぼれするが...
同年に公開されたサナー・レイサンの「Something New」同様のシンデレラストーリー。主人公のジャズミンも悩みやコンプレックスを抱えながらも、夢に前向きな姿勢に応援したくなる。でも、残念なのが何でアフリカの男性と?いや、別にアフリカの男性だから言っているのではない。この映画では、ナイジェリアの男性みんながふくよかな女性が好みとなっていたので、残念に感じた。どうせなら、その男性個人の好みにして欲しかった。アメリカにだって、「ふくよかな女性が好み」と言っている男性も多く存在するのに。もし、あのアフリカの医師とダメになった時...と思うと結局、コンプレックスを克服してないように思えてしまった。この映画で面白かったのが「African Queen」という曲。この映画の中で1番モチベーションが高い。せっかくアフリカを題材にするなら、もうちょっと「African Queen」のいう曲のように、ルーツを感じさせるモチベーションの高さを感じたかったかも。
(9/8/06:DVDにて観賞)